東京では「広島焼き」とか「大阪焼き」とか言ったりしますが、現地の人たちは「お好み焼き」としか言わないんですね。でも、ぶっちゃけ別物ですよね。
おはようございます☀️
今日は夢チケットから提供されるメニューについて書かせて頂きます。
これもよくある質問の一つで、「どんなものが食べられるの?」とよく聞いて頂きます。
答えとしては、「その時のありもので、まかないを一食作ってもらっています」です。
豪華なものを出さなきゃいけないわけではなく、むしろ本来出しているグランドメニューのクオリティと同じにしてしまうことで出てくるリスクもあります。
イメージ的には、
・子どもが来た
・冷蔵庫を開けてみる、その時の食材を確認してみる
・はやく処理してしまいたいもの、余りが出そうなもので一食つくる
という感じです。
ですので、夢チケット専用のメニューを新しく作る必要もなく、むしろ本部からはそうしないようにとお願いしています。
専用のメニューを作ってしまうと、そのために食材の調達や仕入れが必要になり、子どもが来なければフードロスを生み出してしまう可能性があるからです。
そもそもフードリボンという活動は、子どもをたくさん集めてナンボの活動ではありません。僕たちに大切にしているのは、いつでも駆け込める場所として「存在し続ける」ということです。
というのも、最初の一歩目の考え方として、「本来は必要ないはずの取り組み、無くて済むならその方がいい取り組み」だと思っています。
だから、その地域の子どもたちがみんな家庭だったり近所付き合いだったりで食事ができているし、家族・大人との繋がりも健全に持ちながら、寂しい思い・つらい思いをせずに過ごす事ができているのなら、それでいいのです。
わざわざフードリボンのお店を利用しなければならない道理は、特に見当たらないと思っています。
ただ、どこかに辛い思いをしている子がいるのであれば、いつでもフードリボンのお店に駆け込んできてほしい。もし寂しい思いをしている時があるなら、その時はいつでもフードリボンのお店に来てもらえたらいい。
そんな風に思っています。
そんなわけで、必要が生じたとき、来たくなったときに行く場所としてのフードリボン店舗なので、改めて言いますが子どもをたくさん集めてナンボの取り組みとは少し違っているように思います。
なので、夢チケット専用メニューをつくってフードロスを出してしまうのは、あまり賢いやり方ではないなと。
また、夢チケットを使って通常のグランドメニューから注文ができるようになってしまったら、みんながそっちを使ってしまいかねなくなる。そしたら、お店の経営が成り立たなくなる。
なので、あえて夢チケットからの食事は別物として、ありものの賄いをベースにやっていただいてる次第です。
イメージ、わきましたでしょうかね?
説明に自信がなく・・・😅
飲食店さんが200円で一食を出すには、努力しなきゃいけない部分もきっとあると思います。少なくとも、利益にはほとんどなり得ないかと思います。
持続可能に、かつ本質的に、
そのために一番良いやり方を日々模索しながら、取り組んでいます。これからも、たくさん進化していきます😊
今日は以上です。
ありがとうございました!!
ではまた〜
【追伸】
■全国行脚2022
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■全国のフードリボン店舗一覧:
https://www.gurutto-mama-yokohama.com/company/foodribbonproject-stores/freepage-1.html
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